プロフィール

はるぱた
はるぱた

読んでくださりありがとうございます!!

どうも!!

国家資格を捨てた女、はるぱたです!!(お母さんごめんなさい…。)

もともとは看護師をしていましたが、訳あって今は一般企業で

経理・総務業務をしております。

生い立ち

1993年生まれの兵庫県出身。

もともとめちゃくちゃ活発で、野生児のような遊び(今思うとよくケガしなかったな…)で服を汚しまくるような子供でしたが、少し複雑な家庭環境のため逃げるように寮のある中学に入学しました。

中学時代に父を病気で亡くしたり、友人関係でいろいろあり、性格が180度曲がりましたが高校では環境に恵まれ、やさぐれていた性格が少しマシになりました。(なったよね…?)

大学では地獄の実習や多大なありがたい課題に泣きながらも関ジャニ∞の横山君に癒されながらなんとか耐え、大学卒業後は看護師として3年間働き、転職をして現在は一般企業の経理・総務業務をしています。

どうして看護師になったの?

母が看護師ということもあり、幼いころから医療職に興味がありました。

現実を知らず「お医者さんになる!」など言っておりましたが、成長するにつれて自分の成績という現実を思い知ったり、患者様の一番近くでケアをしたいという思いから看護師を志望しました。

大学入学時は「憧れの看護師になるぞ!!」と張り切っていましたが、すぐに他学部とは違う課題量や先生たちのプレッシャーに「やばい…。入る学部を間違えた…。」と戦慄したのを覚えています。

その予感通り、実習では指導者様や先生方の「…で?根拠は?」「本当に調べてきた?」「次は?」等のありがたい指導の嵐に、泣きながら眠れない毎日を過ごしました。←以後根拠という言葉がめちゃくちゃ嫌いになりました( ´∀` )

実習中は本当に他学部が想像できないほど多量の課題を出されるので、みんな2~3時間しか眠れないというのがデフォなのですが、休憩時間に同じように絞られ、死んだ目でエナドリを片手にする友人たちの目のクマが日に日に濃くなってくのをみて「辛すぎる!!!」と絶望した日々が懐かしいですね。

(実習中一番優しいのは患者様でしたね…。もちろん必要な厳しさではあるのですが。)

そんな厳しい実習や学校生活、卒論に国家試験などを何とか突破して(優秀な友人のノートがなければストレートで卒業できていないな…。感謝!!!)念願の看護師になったのでした。

どうして看護師を辞めたの?

苦労してどうにか手に入れた看護師の資格ですが、先述のとおり結果的には手放してしまいました。理由は単純に体とメンタルを壊したからです。

私が初めに配属になったのは大きな大学病院のICUでした。ICUには医療的集中管理が必要な重症な患者様や手術後の患者様が入られるのでいろいろと覚悟していたのですが、なんといっても大学を卒業したての小娘には厳しすぎる環境でした。

先輩が厳しいのは、患者様に何かあってはなりませんし、自分の成長のためには必要不可欠と考えていたので耐えられました。

しかし、たくさんの医療機器をつけて、生きるか死ぬかの命の瀬戸際に立っておられる患者様を目の当たりにした時、自分の無力さや湧き上がる辛い感情に振り回されてしまいました。

もちろん知識や技術を得ていくことで少しは和らいでいくのですが、自身と同い年の末期がんの患者様やその家族様を見ていると胸が張り裂けそうになるのです。

次第に食事をとっても戻してしまい、夜も眠れず、ようやく眠れたと思ったら呼吸器のアラームやナースコールが耳元で聞こえたような気がして飛び起きる日々が続き、パニック障害を引き起こすため電車にも乗れなくなってしまい、休職を経て退職。

その後別の病院の違う病棟勤務で働きましたが、症状は変わらず、本来の自分の性格ではなくなってしまい、「今のままだと自分が自分でなくなってしまう。この先ずっとそれでいいのかな?このまま看護師を続けることは辛うじてできるかもしれないけれど、もしそれができなかった時、看護以外のスキルも知識も全くない自分が一般企業に転職なんてできない。そうしたら路頭に迷ってしまう。」と考え、転職エージェントを利用して一般企業に転職しました。

転職や生き方を後悔していない?

転職してから3か月くらいは簿記の知識もなかったので、必死で勉強しておりましたが半年以降はそれなりに職場や仕事にも慣れ、どんどん新しい仕事を任されたり発掘したりできるようになっていきました。

今は経理だけでなく総務や人事のお仕事も同時に行っており、知らないことばかりながらも、自分でやりたい仕事を見つけて動いていくことに楽しさも感じられるようになってきました。(あと人間関係も圧倒的に看護師時代より楽な気がします。もちろんゼロではありませんが…

お給料に関しては、看護師の最後の方は体調の面もあり日勤しかしていなかったので予想より大きく減ることはありませんでした。

(よく「看護師さんてお給料いいんでしょ?」と言われますが、夜勤をしていなければOLさんのお給料と大差はないと思います。)

私にとって何よりよかったことは、本来の自分を取り戻せたことですね。

元来の負けず嫌いでチャレンジャーな自分が帰ってきて、体調やメンタルも安定し、もう4年ほどは服薬することもしていません。

看護のお仕事が嫌いになった訳ではないので、正直後ろ髪をひかれることもありますが、自分らしくいられて、なんだかんだ仕事でいろいろとチャレンジさせていただける現状が気に入っているため後悔はなく、よほどのことがない限り、今のところ看護師に戻ることは考えておりません。

(食べられなくなったらそうはいっていられませんが…)

なんとも親不孝な人生を歩んできましたが、ようやく自分が生きていく道の基盤が固まってきたように思います。(お母さん学費ごめんなさい…)

子供が生まれました。

最近では大学から付き合っていた人と5年間の交際を経て結婚し(よく捨てられなかったな)、女の子が生まれました。

もともと子供はどちらかというと苦手であったり、自身の家庭環境から夫婦仲が悪くなった時子供がいたら身動きがとりにくいという思いが大きく、子供を授かるのが怖かったのですが、この人となら大丈夫という確信が(結婚詐欺のようにいつ性格が豹変するのかと結婚当初は疑っていた)やっとできたことと、夫の姪っ子ちゃんに感化されたことで子供を望み、出産する運びとなりました。

どちらかというと子供嫌いだった自分や夫が、こんなに笑顔で心満たされる毎日を送っていることに驚いています。(夫は娘から仕事以外片時もは慣れず、娘と喃語でお話しています笑)

毎日ぱたぱたしていますが、そんな様子をこのブログで少しずつご紹介しつつ、何か皆様のお役に立てるような情報を発信していけたらいいなと思っています。

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